有名?なところらしい。
知り合いの息子さんがよく行くということで、ネットで探して行った。
どうもその・・・ここに限らず管釣りのHPというのは地図が分かりにくい。
まぁそれでもなんとか10:00ごろ辿り着いた。
5時間 3,100円。
なかなか大きな池である。
水もきれいだ。
気分よく釣りができそう。
管理人さんは若い。親切。
釣り人は俺の他一名のみ。
水が流れ込んでいるところに陣取り、開始。
魚影はかなり濃い目。うじゃうじゃいる。
赤目玉から始める。
これが大ヒット!!
いきなり40cmクラスから始まって40分くらいで10匹ほど。
中にはもう
「あなたはシャケさんなのでは?」
というのまで釣れてくる。
シャケ並
いくらなんでもこれではちょっと釣れ過ぎ。
赤目玉恐るべし
いつものようにスプーンに変える。
時間帯が良かったのか順当に釣れていく。
昼過ぎるとピタッと食わなくなる。
それでも30分に一匹くらいは釣れる。
釣り人もポツポツ増えてきた。
といっても平日の昼間である。
俺を入れて7人ほど。
皆さんけっこう釣れてるようだ。
ここのコンセプトはとにかく釣って楽しんでもらおうということらしい。
レギュレーションも大人と子供で分けてある。
良いアイデアである。
今の子供は釣りなんかあまりしないであろう。
たま~の休みに親父に引っ張られて連れて行かれボウズではイヤになる。
周りが釣れていて自分だけ釣れないといのはせつないものだ。
さて、中型のトラウトを一匹キープしておく。
シャケ並は口を擦りむいていたのでかわいそうになりリリースした。
ちょっと休憩。
ロッジのところでタバコを吸っていると注意事項が書かれた看板がある。
●無駄にデカイルアーはやめましょう。
●釣り人の後ろを通るときには一声かけましょう。
●タバコは指定した場所で吸ってください。
というようなことが書いてある。
中でも印象に残ったのが、
●竿は立てて置きましょう。横に置いておくと踏まれて竿が折れてしまいます。たまに自分で踏んでしまう人も・・・
というのがあった。
「ははあ そんな間抜けな御仁も広い世の中にはいるのだなあ・・あはは」
と、そのときは思ったさ。
・・・
ああ 思ったさ!!
わずか5分後に自分がその世にも間抜けな御仁になっていようとは露ほども思わなかったさ チクショー!!
その注意事項の見本みたいになって戦友とも言える大事な竿(トラウトマスター)がぽっきり逝ってしまったわけである。
あの看板をあざけ笑ったことにバチでもあたったか。
安くて軽くて良い竿だったのに・・・・
しぶしぶ竿を借りる。
ただで貸してくれた。
鱒レンジャーだ。
これ使ってみたかったんだよな~
究極に安く、色々な色があって・・・
子供に買ってやろうと思っていたこともあった。
使ってみると意外に重い。
軽いカーボンの竿に慣れているから。
ルアーもあまり飛ばない。
まぁご厚意で貸していただいている分際なので文句はないのだが、子供に買ってやるのはやめよう。
それでも何匹かは釣れた。
計22匹。
キープしておいた鱒を刺身用のサクにしてもらう。
さばき代500円。
家にもって帰って食ってみる。
これがバカウマ。
今まで釣った魚で一番うまかったかもしれん。
また行こう。
千葉在住のサラリーマン
休みの日はだいたい海
釣った魚は基本的に自分で捌いて自分で食う