夕張市再建案に市民ら悲鳴・怒り

３６０億円を約２０年で返済する――財政破綻（はたん）した北海道夕張市がまとめた財政再建計画案が、波紋を広げている。厳しい再建案に、地区ごとに連日開かれている説明会では、住民の不満が相次ぐ。しかし、「第２の夕張」を防ぎたい総務省は、計画をさらに削り込む構えだ。そのなかで、映画祭復活を手がかりに、再生を目指す動きが出てきた。

■月給３割減・バス代４倍…

　「住民追い出し計画だ」「この通りにやったら私たちは死んでしまう」。１８日から毎日、地区ごとに開かれている住民説明会では、住民の怒号や悲鳴が渦巻いた。

市職員の男性（３２）は「出るも地獄、残るも地獄だ」と感じている。

市の再建案では、月給が平均３割削減される。

妻（３５）と中学１年の長女（１３）、長男（１）の４人暮らし。妻は妊娠中だ。毎月の出費が約２６万円に対し、月給は約２４万円。不足分はボーナスで埋めていたが、そのボーナスも半分になる。「数年後にこうなると言われれば準備もできるが、来春からでは無理だ。死刑宣告だ」


正直、この市職員さんには、あまり同情できない。

なんでそんなになるまでホッタラカシにしておいたのよ。

３６０億円も負債があるようだけど、そんな借金作ったのは誰よ。

被害者ヅラすんなっての。

普通の企業なら倒産した時点で社員は即日解雇でしょ。

給与カット　あたりまえじゃない。

雇用が継続されるだけでもありがたいと思えないのかな。

ま　イイトシして世間知らずだからこんなになっちゃうんだろうな。


一方、負担の増える住民の皆様には深く同情するよ。