北九州の小学校 児童恐喝を“放置” 市教委には「金銭トラブル」

北九州市八幡東区の市立小学校で、５年生の女子児童（１０）が同級生ら８人から現金を断続的に計１０万円程度脅し取られていたことが１１日分かった。学校側は恐喝行為を把握し、「いじめに当たる」と認識しながら、市教委には単に「金銭トラブル」としか報告せず、いじめを事実上放置していた。

中略

１年間現金をたかられていた女子児童の保護者は警察に相談。学校にも連絡したため、学校は９月から調査を始め、保護者は１０月に市教委にも相談した。学校は加害児童から事情聴取を始め、１０月初旬にはいじめと認識したという。

しかし、この後に学校側は市教委に中間的な報告書を提出したが、この中では単に「金銭トラブル」と記載したのみで、いじめとは報告していなかった。校長は「こうした悪質な行為を金銭トラブルと報告したのは私の怠慢で、深く反省している。いじめに当たるとも認識している。すべてを把握してからきちんと報告しようと思っていた」と話している。

 

　また、市教委も具体的な指導をしておらず、「対応が遅れ、われわれの認識も甘かった」としている。

ちょっとまともには信じられないな。

どうみたって隠蔽工作じゃないの。

悪質だよな～

こういう体質だからいじめが増えるんじゃないのかね。