らーめん紀行３ 宮城県仙台市 味よし 仙台駅前分店

　辛み噌らーめん　７００円

　☆☆☆☆☆　星５つ味噌ラーメンの最高峰



仙台の味噌ラーメンは北海道から伝わったと聞いている。

それが独自の進化を遂げこの辛み噌ラーメンとなったわけである。

味噌ラーメンでこれ以上美味いラーメンは無いのじゃあるまいか。

最初は麺を食す。

徐々にレンゲにのってる辛み噌を溶いて辛くしていく。

甘めの白味噌ベーススープ＋辛み噌が中太ちぢれ麺によくからむ。

どれもこれもそんなに特徴立ってうまいものは無いのだ。

スープもそれだけだとちょい物足りないし、麺に特徴もない。

チャーシューだって、他の具だってそうだ。

でも、これらが渾然一体となったとき、

これがうまい！！

つまり、料理としての完成度が高く、絶妙のバランスを保っているわけである。

まぁ　ここも支店の一つらしいけど、同じ名前でまったく違う店もあるのでややこしい。

どことは言わんが、ほれ　あの　歓楽街にあるほうの　あの店。

ぜんぜんダメ。　あそこは１点じゃ



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らーめん紀行２ 群馬県藤岡市 支那そば専門店 見春亭

非常にシンプル支那そば

☆☆☆★★　星３つ　ほっとする味





藤岡から鬼石町方面へ向かう道の途中にある。

ここから先は、正直あまりお勧めできるレストランは無い。

見春亭、神無川上流に行った時などは、よく行った店だ。

いわゆる町のラーメン屋さん的な存在で、あっさりシンプル。

チャーシューは四角いタイプでやわらかくて美味い。

麺はたまご麺、でツルツル。

言う事無し。

なぜ、星３つかというと、トラディショナルであるがゆえ独創性は感じられないから。

でも、こういう店は貴重。


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らーめん紀行１ 東京豚骨拉麺ばんから 袖ケ浦店 支那そば

　支那そば　６５０円

　☆☆☆☆★　星４つ・・おしいっ




寒い冬の釣りには、ラーメンは欠かせない。

そこで、ラーメンのカテゴリを作ってみた。

生意気にも星５つ満点の評価もしてしまおうっていう寸法だ。

記念すべき第一号の餌食・・いやお店は東京豚骨で有名な「ばんから」袖ケ浦店だ。

国道１６号線を木更津に向かう途中にある。

この「ばんから」経営者の草野氏は、くるまやラーメンを作った人物の息子さん。

くるまやは銀行から突然融資を断たれ倒産。

それでもラーメン一筋でがんばって、現在では３０店舗あまりのフランチャイズを形成するまでにいたる。

さて、ラーメンである。

看板のばんからラーメンは醤油豚骨。

こんなの食べてて俺の将来は大丈夫だろうか・・・と不安になるほど背脂ギトギト。

まぁ　２０代でやめておくに限る。

３０歳からは　「支那そば」

でも、けっこう脂も浮いてます。大丈夫だろうか・・

麺はシコシコ美味い。

でも、今どき麺の不味いラーメン屋などそうはない。

スープは、豚骨＋魚介のダブルスープ　隠し味程度にゆずの香り。

豚骨自体匂いも強いわけで、そうとう魚介も頑張らねば負けてしまう。

でも、どちらも個性を主張しすぎるとエグくなる。

その点、ここのスープはギリギリのところでバランスが取れていてすばらしい。

ゆずが無いとダメだ。ダメなんだーーー

ニンニクも支那そばにはダメだ。ダメなんだーーー

ゆずの香りが死んでしまうよ。

このスープには何も足してはならぬ。

具のほうれんそうがこのスープを吸って美味い。メンマは自分にはちょっと甘く感じるが、まぁ良い。チャーシューは店ごとに作っているという。


さて、たいへん美味しい支那そばではあるが、残念なことが一つだけ。

でも、重要なこと。

だいたい大丈夫なのだが、ハズレのときがある。

チャーシューがやたら塩辛いときがあったり、ちょっと全体ボヤっとしているときなど。

秋葉原や八千代の他の「ばんから」では感じたことは無かったので、この店だけのことかと思われる。

改善してほしいね。


なぜか、この支那そばを食べると元気になる。

疲れてるときには特に良い。

草野氏の不屈の精神が宿っているのか、コラーゲンやらアミノ酸やらの栄養が吸収されやすいのか・・・知らん。

でも、ユンケル飲むよりこの一杯。

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